6割程度―。東北大の辻一郎教授(公衆衛生学)らが21日までに、約6万1000人の
追跡調査結果をまとめた。大津市で開催の日本疫学会で22日発表する。
辻教授によると、コーヒーに含まれるどんな物質が作用するかはよく分かって
いないが、肝硬変の発症リスクを低下させる可能性があるほか、動物実験では
成分のクロロゲン酸が肝臓がんの発生を抑制したとする報告もあるという。
1984―97年に、40歳以上の男女を7―9年間追跡調査。計約6万1000人の
うち、調査期間中に新たにがんになったのは117人だった。
年齢や性別などの要因を考慮して解析した結果、全く飲まない人の危険度を「1」
とした場合、1日平均1杯以上飲む人は0.58、1杯未満の人は0.71だった。
がん以外の肝臓疾患を経験した人や60歳以上の人、過去に喫煙経験がある人
では、こうした傾向が特に強かった。
辻教授は「年齢や性別、飲酒状況などで分けて解析しても傾向は変わらなかった。
ただし、コーヒーに砂糖などを入れすぎると体に良くないので注意してほしい」
としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000004-kyodo-soci
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